2013年6月30日日曜日

今年の「夏期講習会」について


 今年も夏期講習会の季節になりました。
 毎年そうなのですが、今年もシローズの生徒の皆さんの状況、そして安行地区・新郷地区の中学生の皆さんの状況を私の頭の中に入力し、そして何度もリターンキーをクリックして、頭の中にイメージとして出来上がったのが今回の夏期講習会の内容です。塾生と見学に来ている生徒たちには案内を配布中ですが、指導によって目指す内容の詳細について、案内では伝え切れない点がありますので、以下にまとめさせていただこうと思います。

「小学生算数ゼミ」
・第一期の夏休み(7月22日(月)〜 7月31日(水) )の期間、ほとんど毎日講習を行いますので、生徒である各子どもたちの精神的な状況を見ながら、いろいろな話をしながら進めていきます。
 クラス定員は4名までとします。それ以上の受講希望者がいた場合には2クラスに、さらに希望者多数の場合(そんなに希望者はいないと思いますが、)には、16時20分から開始ということもちょっと頭にあります。

「小6算数Sゼミ」
・一番やりたいのは、1学期の学習範囲の復習です。
 「答え合わせ」そして「家庭での直し」という、履修生徒たちがやってきた1学期の学習範囲の中で、「もう一度説明を聞きたい問題」というのがきっとあると思うのです。それをもう一度説明し、あるいはヒントを伝え、もう一度「家庭での直し」をしてきてもらう。そしてテキストを進めることも…。ただし履修する生徒によって、内容は変わります。

「中1復習クラス & TACゼミ」
・中1復習クラスとTACの生徒たちとSクラス生たちの成績の違いは、たぶんそれは家庭学習の習慣の有無のせいなのだと思います。その思いからこの講習の発送はスタートしています。できれば家庭学習をしてもらいたいのですが、もしも家でほとんど勉強をしなかったとしても、塾で先生について行う 2時間 × 16日(英語8回 + 数学8回)の時間は決して裏切らないと思います。行う内容は、1学期学習範囲の復習です。

「中1・中2テストゼミ」
・内容は8回のテスト(英・数・国)とその翌日の解説の内容です。テストは中1生が1学期から2学期学習範囲までの模擬試験問題、中2生が1学期学習範囲までの内容のものを使います。毎回の順位も配布し、解説授業の復習を宿題として出します。テストゼミのメリットは毎回自分の順位が確認でき、それが学習意欲へとつながること、そしてもう一つがこの単元はこの解き方をすれば良いという頭の準備が通用しないことだと思います。

「中3ゼミ」
・安行地区・新郷地区の中学校は中3授業が全て終わらないうちに受験、そして卒業式を迎えます。塾で総合問題を行う冬休みまでに、中3学習範囲を終わらせる。そのために塾使用テキスト(英語・数学)と講習テキスト(理科・社会)を使ったテキストゼミと、上記のテストゼミ(中3生1学期学習範囲までの模擬試験問題使用)を合わせた講座です。テストゼミでは、上述のメリットを期待したいと思います。

「中3TACゼミ」
・本当は全員でテストゼミとテキストゼミをしたいという気持ちがあります。でも中3生の中には、それ以前の生徒の皆さんて、たぶん多いと思います。ルートや因数分解よりも中2範囲までの計算を、to不定詞よりもbe動詞や一般動詞を…etc、という中3生の皆さんのクラスです。授業日と授業時間、そして指導科目は、生徒の皆さんと相談させていただきます。

 以上が夏期講習会の内容です。夏休みは期間がありますから、夏休み前の学力と夏休み後の学力では別人になれる…、いや別人にまではなりませんが、今年の11月か12月になったときに別人のような学力になった生徒がいたとして、その生徒の成績上昇に一番役立ったのが夏期講習だったということは言えると思います。また詳細については、メールや電話等でお答えします。ぜひお問い合わせください。


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